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メルカリで家庭菜園の野菜(ミニトマト)を販売してみた話

こんにちは、かえでのです。
今年の家庭菜園でミニトマトを大量に育てていて、ついに家族や親戚では消費が追い付かなくなりました(
どのくらいかというと、

毎日こんな感じ(爆
なんだかもうたくさんすぎて集合体恐怖症の方に恐怖を与えていないか心配です。

最初のうちは喜んで食べていたのに、収穫量が増えるにつれて段々と謎のプレッシャーに苛まれてきます…w

そこで色々と考えた結果。(8月下旬)

フリマアプリとかで家庭菜園の野菜を販売できないか?

という疑問にたどり着きました。
もし販売できるなら、余った野菜の消費に悩んだりすることもなく、更にお金を得ることもできます。
ただ消費できずに腐らせてしまうより断然良い!

でも、農家でもないし、真夏の気温で生野菜って持つの?
といった疑問もあります。

まあとりあえず調べてみることにしました。
そして、結論から申しますと、少なくともメルカリでは
「販売できる」ということです。

家庭菜園の野菜を販売するのに特別な許可などは必要ないみたい。
(てっきり厳格な検疫とかクリアするものだとばかり思ってた…w)

道理でメルカリで「野菜」とか検索をかけるとものすごい数ヒットします。
皆普通に販売してるんですね。。知らなかった。。

出品できると分かれば早速準備開始ですw
宅急便コンパクトの箱に入れてみました。
写真の量で約1kgくらい。うん、いけそう。
宅急便コンパクトは箱代が少し(今は70円らしい)かかりますが「らくらくメルカリ便」選択で匿名・送料380円で送ることができます(2019年現在)。専用ボックス(or専用封筒)にさえ入れば宅急便60サイズより安くて早さはかわらず。神か。
まあこれなら翌日に届くし常温でも大丈夫かな。
(九州や離島は分からないのでクール便を推奨しておきましたw)

↑専用ボックス(or封筒)はヤマト営業所やセブンイレブン、ファミマなどのコンビニ等に売っていますが、amazonなどでも購入できます(amazonは20枚セット)。

最初の写真のように乱雑に入れるわけにはいかないので、プチプチを敷いて詰めることに。
1kgより気持ち多めに入れると箱いっぱい。

注意したいのが、基本的に潰れ対策ができないということです。
ダンボール箱なのである程度丈夫にはできていますが、上から重いものを乗せられたりしてしまうと残念な結果になるかも。。
とりあえず梱包の際に箱を横から見て、中身が飛び出してないかだけ確認することにしました。

「下詰み厳禁」の指定とかはできるのか、自分で書いて大丈夫かなどは調べたけどよく分かりませんでした…。
ちなみに私はコンビニで発送したのですが、おばさん店員に箱を縦に持たれてしまって焦りました;(天地無用指定したい。。)

早速販売開始

写真を撮って、説明書いて、早速出品ポチ!
まではささっと完了。
問題は、売れるのかどうか。ドキドキです。


しかし!


…待てど暮らせど、売れる気配なし。(チーン)


それもそのはず。
普段、私が出品しているのは、ハンドメイドの作品やらパーツやらばかり。

それがいきなり「生野菜」。
売れるわけがないんですね。笑

たまたま私の商品を見てくれた人が、「買ってみようかな」と迷った時、先ず気になるのは「他には何を売っているんだろう」とか、「先に買った人は満足してるのかな」とかだと思うんです。
でも、そこにあるのはジャンルの全く異なる商品ばかり。
「やっぱりやめとこう」「様子を見よう」となるのも当然な気がします。
(様子見の方が「いいね!」ボタンを押して行かれるので、なんとなく注目されていることは伝わってきますけどw)

しかし、このままでは一つも売れないままシーズンが終わってしまいます。そこで、
・少しずつ値段を下げて再出品。
・画像に文字を入れてみる
・商品説明を工夫する

など、思いつく限りの対策をしていきました。
今思うと「画像の文字入れ」は結構効果があったかな?と思います
商品の売り、商品名、重量を入れただけですが、ビュー数がかなり多くなりました。

※売れなかったその日箱詰めした分は、スタッフ(違)がおいしくいただきました。

ついにその時が…

時々「いいね!」は来るものの、全く売れないまま3日目になり、諦めかけてその日の収穫に出かけていると、突然スマホに通知が。

「購入されました」

!!!!?!?!?!!!???

ビックリして、画面を二度見ならぬ七度見くらいしましたw

ついに、最初の一つを購入してくれた勇者(?)があらわれた!

早速取引メッセージを送り、その日に収穫した分を箱に入れる作業にw
そしてコンビニに急ぎ、発送完了。
楽しみにしているとのことだったので、一刻も早く発送するのに必死でしたw
それから、一晩。
「輸送中に衝撃はないかな」「傷まずに届くかな」など、とにかく不安で仕方がなかったのを覚えています。
翌日の午前中に届いたようで(早っ)、評価を頂きました。

「美味しかった」etc…

ええ、なんかもう、感無量です。
それまでの苦労(というほどでもないけど)や不安、その他諸々が一気に吹き飛びました。
確かに、出品するのは「勿体ない」とか「お金にする」という動機もありますが、生産者にとっての一番の喜びは、消費者に満足してもらえた時にあるんだということを実感しました。

それからが凄かった

さて、無事に一つ目の出荷(?)が終わり、評価も頂けたので、翌日また出品してみることに。
まあ一つ目よりは早く売れるだろう。と一息つこうと思ったその時。

早速購入通知が!

…えっΣ(゚Д゚)
まだ、5分も経ってないんですけど。

一個目で3日もかかったのが嘘のように、秒で売り切れてしまいました。(秒というか分だけどw)
評価が入って購入者の方の警戒心も解けてきたのだと思いますが。
まさか、これほどとは。。。

それから毎日のように出品と出荷をしましたが、だいたい出品して30分後くらいには売り切れになってしまいました。
(なぜか全く売れない日も1日あったけど)
最速だと出品から10秒で売り切れたこともΣ(・ω・ノ)ノ!(すぐに売り切れるので待っていてくれたらしい)ビックリ感謝w

評価についても、「甘い」「美味しい」「濃厚」「新鮮」「綺麗」「可愛い」「また欲しい」などなど、全国のトマト好きさんから大変ご好評いただくことができました!
嬉しい\(^_^)/育てて良かった!出品して良かった!

もう出品方法は分かったので、来年はトマトが余り始める少し早い時期から出品してみようと思います。
以上、「家庭菜園の野菜を販売してみた」報告でした。

ではでは。

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