レジン制作中に気泡が入ったりで失敗してしまっても、硬化済みレジンから封入物を取り出したい!
…という思いから導き出した手法。
それは、エンボスヒーターを使って熱する方法です。
エンボスヒーターはレジン液の気泡抜きにも使えるので、持っている人は結構居るのではと思います。
硬化したレジンは液体に戻らないので無駄になってしまいますが、封入した「熱に強いもの(金属チャームやガラスなど)」なら取り出して再利用できます。
またレジン枠やミール皿(セッティング金具)も綺麗に取れるので、経年劣化でレジンが黄変してしまった場合など、リメイクしたい時にも重宝する小技です!
手順
※作業中は換気を十分にしてください。
*まずはラジオペンチなどでレジン作品をはさんで持ち上げます(やけどしないため)。
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*エンボスヒーターで作品を十分に熱します。
↓
*熱いくらいに温まったらレジンが柔らかくなるので、もう一本のラジオペンチやピンセット、手など(手袋必須)でレジンを取り除きます。
↓
*おわり!!
ね、簡単でしょ? 笑。
ご自宅にエンボスヒーターがある方は是非、試してみて下さい。
YouTube動画
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